面白き事もなき世を面白く
広尾にあるベンチャーで働いている♂です。
今日は通勤電車の中で感じたことを記事にしようと思います。
私は毎日片道1時間以上を通勤時間に費やしています。
そんな通勤中には色々な人がいる訳で、今日とりわけ気になったのが暗い顔をした綺麗なOLさんでした。
つまらなそうな顔をして電車に乗っている姿を見て、俺があんな綺麗な顔してたらもっと明るい顔で生きていけると思うのになとか思っていました。(余計なお世話かもしれませんが。。)
通勤電車の中で楽しそうにしている人って案外居るんですよね。
例えば、恋人とラインをしている人だったり。趣味の本を読んでいたり。ネットショッピングをしていたり。ゲームをしていたり。。
家に帰ってくつろいでいる方が楽しいとは思いますが、移動時間を楽しめるようにしたいという気持ちは大事だなと思いました。
ある言葉を思い出します。「マイナス思考は感情だが、プラス思考は意思だ」という言葉です。人はとかくマイナス思考に落ち入りですが、意思次第でプラス思考は持てるということです。
「面白き事もなき世を面白く」と言ったのは高杉晋作でしたね。
「面白き事」が無くても探すことはできますよね。
今だったらインターネットがあるので、いつでもどこでも「面白き事」を探すことができます。探そうとする意思が「面白き事」を見つけ「世を面白く」するのでしょう。
世を面白くするのも、面白く無くすのも自分次第ということです。
しかし、自分一人ではそもそも自分が「面白き事」を見つけられていない状態であるかも気づかないと思います。人はほとんど無意識で行動していると言われているためです。
なので、「面白き事」を見つけるためにはまず自分の状態が客観的に分かるようにしなくてはなりません。
だから、まず人と関わることから始めると良いなと思いました。
人と関わることで「面白き事」を見つけている人に気づけます。
そして、どういう状態が「世を面白く」生きている状態なのかを知ることができます。
「ダイヤはダイヤでしか磨けない」とも言いますし、人と関わるのが苦手だという人でも、とりあえず関わってみることから始めてもいいかもしれませんね。
15世紀、宝石職人が雇い主の娘に恋をした。雇い主は「もしダイヤモンドが磨けたら」結婚してもよいと無理難題を持ちかける。ダイヤは、日本名が「金剛石」と言われるように、最も硬い石。うまく磨けない。
万策尽きた彼は、いくつものダイヤを投げつけた。
すると、どうだろう? ダイヤ同士がぶつかって世界一の輝きが生まれた。「ダイヤはダイヤでしか磨けない」ことを発見したエピソードとされるが、これは自分を磨くことにも通じよう。
人はみな「ダイヤ」だということです。輝くか輝かないかは自分次第だったら、磨いて多いに輝きましょうよという話です。
「ダイヤ」に格差があるとしたら、それは人との触れ合いの差だと思います。
どれだけ人と摩擦したか。感情を受信し発信したかということだと思います。
感情を発信して「ダイヤ」を磨き自分の中の「面白き事」を見つけられるといいですね。
では。