製造業工場実習の思い出(乗り越えるために使った商品も紹介)
メーカー企業に転職したため、工場実習がありました。
その振り返りの雑記になります。
行ってきた期間は3ヶ月。
プレス課の仕事をしてきました。
初日から3日目
座学
工場で安全に過ごすための学習を行う
~1週間
現場に配属されて、見学をする。
工場の5Sを座学で学んでいたが、喫煙所で地べたに座ってタバコを吸っている先輩達を見て5Sの最後である躾ってなんだったんだろうと思った印象がある。
現場の仕事として工場実習者が実施するのは2種類
①積み手:鉄のパネルが流れてくるのをパレットと呼ばれるパネルを運ぶ台に積んでいく。
②重品(重要品質チェック者):パネルの品質をチェックする。鉄のパネルを砥石でこすって凹凸を確認したり、全体を見てワレ、ノビなどが無いことを確認する。
他にも機械のオペレーターや、クレーン、フォークの作業者がいたが初心者の工場実習者がいきなり任されることはない。
1日10時間前後立っている状態になるので、足が非常に痛くなった。
元々テレワークを実施しており、体力が落ちている状態だったので、立っているだけで疲れた。こんな状態で自分がライン仕事をできるのか非常に不安であった。
~3週間
徐々に仕事をすることになる
初めての夜勤であったり、慣れない作業をするため体力的にとてもキツかった。
なるべく筋肉痛にならないようにアミノ酸系の飲み物を常に飲むようにしていた。
※ 下記飲料がアミノ酸含有量に対して、粉のやつより安いので常飲していた。
1日に何千枚とパネルをパレットに積むため指がとても痛くなった。(ばね指)
寝る前に指にシップを巻いて寝ていた。
先輩たちは慣れると言っていたが、作業をさせるための方便だと思っていた。
筋肉痛がひどいと寝れないので、塗るタイプの薬も使っていた。
~1ヶ月
徐々に仕事を覚えていった。積めるパネルが増えていく。
指示をしてくれるのだが、口が悪く苛つく先輩がいることが分かった。
何回かぶっ○そうと思ったことがある。
大きなパネルをパレットに積み込むため、どうしても共同で作業をしなくてはならないのだが、身長に差があるとどちらかに負担がかかったりすることがある。
その負担の多寡でもめたりする。運悪くその口が悪く苛つく先輩がパネルを積むときの共同作業者であった。
配属されたチームは雰囲気が悪く、誰かが口を開けば人の悪口を言っているような職場であった。
少し後で聞いた話だが、自分の前にも別の工場実習者がいたのだが、その意地の悪い先輩に「ただ突っ立ってるだけなら邪魔だから消えろ」と声をかけられたそうだ。
仕事は少しずつ慣れてきたが、パネルを積む枚数が増えてくると痛む場所が徐々に変化していった。
はじめは筋肉痛がひどいのだが、それは1ヶ月のすれば慣れる。
上記のアミノ酸などを摂取していれば問題ないと思われる。
これも飲んでいた。
徐々に関節痛に悩まされることになる。
まずは腰が痛くなった。
屈んで積むパネルの負担が身長が高い自分には負担なのだ。
それは腰のベルトで解消した。
サイズに注意(自分はサイズ違いを買ってしまい。使えないベルトが家にある。腹囲が想像以上にあった。。)
腰が痛くなくなったら次は膝が痛くなった。
それは下記で解決した。
①膝のサポーター
②靴紐を強く結ぶ
膝に負担が来なくなる。(代わりに太ももやふくらはぎがクッションになる。)
③靴のクッション材を入れる
④コンドロイチンを摂取
30代であるため、身体の機能が衰えている分、知力と財力で現場の仕事を乗り越えるしかなかったですね。
~2ヶ月