インターネット 遅い 速くする①
広尾にあるベンチャーで働いている♂です。
アニメ「キノの旅」を見ながらブログの更新です。船の国のお話。
船を修復する技術を失った国。船は修復できなければ沈む。
これを見てシステムも同じだなと思いました。
システムは劣化していきます。新しい業務が出てきたり、新しいタイプのデータが出てきたり。。
技術者が居なくなれば必然的にシステムも沈むのです。
旅人はそういった当たり前のことに気が付くのです。
企業は船と例えられます。船の行き先は船長が決め、そして船のメンテナンスをするかも船長が決める。船は誰のためのものか。
エンディングで旅は小さな別れの連続的な歌詞がありますが、別れがあるということは出会いがあったということですよね。
最近、人との出会いが無いですねえ。私もキノでは無いですがバイクで旅をしたことがありましたが、多少の出会いはありましたね。
また旅でもしてみたいなと思える作品ですね。
さて、今日は家のネット環境を改善してみようと思います。
そもそもネット環境ってどうなっているのでしょうか。
回線の速さは何で決まるのでしょうか。
正直なところネットワーク周りは詳しくないので、この際調べてみようと思いました。
まずは通信速度を測ってみた。
【通信速度が測れるサイト】
http://speedtest.biglobe.ne.jp/bcrspeedck/check.html
http://www.musen-lan.com/speed/speed-img.html
昨日の夜
2階:3Mbps
今日の朝
1階:88Mbps→2階59Mbps
※1階に無線ルーターがある
http://www.musen-lan.com/speed/speed-img.html
http://www.musen-lan.com/speed/speed-img.html
これって速いんか??
時間帯によっても速度に差があるようだ。
ちなみに速度感の目安はこんな感じ。
プロバイダーやネット回線はコントロールできない部分なので(回線を変えるとか面倒なので。。)終端装置から先を最適化したいと思います。
たいていの家はこんな感じのネットワーク構成となっていると思います。
www.lanhome.co.jp
これを踏まえた上でインターネットを速くする方法を調べる。(ちなみに私のPCはMacbookProなのでパソコンの処理速度には問題は無いと思われる)
さて、もう少し調べてみましょう。
https://hikakunet3.com/blog/osoi/
上記サイトから抜粋👇
LANケーブルが古い
最近の光回線の速度は「最大1Gbps」がほとんどですが、LANケーブルがその速度に対応していないと本来の力が発揮できません。
「え、昔から使っているヤツをそのまま使っていたんだけど....」
という方、結構多いと思います。LANケーブルには「規格」というものがあり、実際に種類別に表にしました。
種類(規格) | 通信速度 |
CAT5(カテゴリー5) | 100Mbps |
CAT5e(カテゴリー5e) | 1Gbps |
CAT6(カテゴリー6) | 1Gbps |
CAT7(カテゴリー7) | 10Gbps |
次に、手持ちのLANケーブルを確認してもらいたいのですが、ケーブルに文字が印刷されているのでご自身が上記表のどれに該当するか確認してみて下さい。
では、どの規格であれば大丈夫かをお伝えします。
- CAT5e(カテゴリー5e)以上
これ以上であれば最大1Gbpsに対応しているため、問題ありません。もちろん、断線とか、グネグネに折れ曲がっていると速度損失どころか、うまくネットが繋がらない恐れがあるためそちらも注意して下さい。
https://hikakunet3.com/blog/osoi/
上記サイトから抜粋👇
ネットが遅い"5つ"の原因の確認方法まとめ
それでは今までご紹介した”5つ”の原因を確認するために【4つ】のコトをして下さい。
これら【4つ】のことをやってもまだスピードテストで遅かったり、感覚的に遅かったら結論として
インターネット業者側が遅い
もう少し真面目に勉強すると。。。
https://www.akakagemaru.info/port/faq-wlanspup.html
上記サイトから抜粋👇
無線LAN(現在の言うWi-Fiなのですが)の速度をアップするには4つの構成を把握する必要があります。
うちが契約しているインターネット回線ってどこのやつだったっけなあ。。
まず、そこから調べなくてはなりませんね。
まず一つ目として皆さんがよくご存知のフレッツ100メガ等インターネット回線速度のスペックが高速でなければならない。理想はフレッツ光隼やeoやauギガ光の1Gbps回線速度が理想的ですが現在無線通信の上限としては一般的に300Mbps(5GHz帯、IEEE802.11nモード時)前後を目安とする必要があるものと思われます。
2014年6月現在の最高速度はIEEE802.11ac(draft)規格通信で製品別では1300Mbps(理論上は最大6.9Gbpsバッファロー公式説明11acとはをご覧ください。)通信を行うことが出来ます。無線LANでも最大1.3Gbpsインターネット接続が出来ると言う目安となるのですが、肝心のインターネット出入口の有線インターフェースは1000BASE-Tで1Gbps全二重の速度となってしまいますので、仮にフレッツ光隼のフルスペックを出せたとしても速度は1Gbpsまでとなってしまいます。
インターネット回線速度が全ての接続速度を決定します。ただ図の無線親機以下の通信ローカルエリア接続に関しましては各種無線機器と有線LAN機器のスペックに準ずる速度を得ることが出来ます。なので、回線速度が仮に10Mbpsしかないのなら無線であろうと有線であろうとインターネット速度は10Mbpsが上限と言うことになります。フレッツADSL等の50Mbpsなどでも同様に最大速度は上限の50Mbps上限でこれを100Mbpsとする事は不可能です。なのでまずはインターネット回線の速度を1000Mbpsの速度を提供出来るものに変更頂く必要があります。
無線LAN機器の性能
次に重要なのが無線親機です。仮にフレッツ光隼(理論値接続速度最大1000Mbps)を契約していたとして説明します。無線親機の無線通信スペックだけ気にしているととんでもないトラフィック損失を招きます。重要なのがLANインターフェースです。インターネットのデータ通信は基本的に有線LANケーブルによって行われます。なのでこの出入口が100Mbpsしか持たない無線親機を導入してしまった場合幾らIEEE802.11acに対応していても最大速度は100Mbps上限となってしまいます。
見分け方は各種無線ブロードバンドルータ販売メーカの製品別ページに説明があります。注目して頂く必要のある項目は100BASE-TXと1000BASE-Tと言う規格です。これはLAN接続速度の規格を表していますので簡単に言うと1000BASE-Tと言う表記がなければ一般的に100BASE-TX規格となりますのでその製品の最大速度は100Mbps(全二重)までと言うことになります。
例えばMZK-750DHPと言う製品を見てみましょう。無線最大速度は5GHz帯(11ac接続)接続時最大433Mbpsとあるのですが、製品仕様表を見てください。10BASE-Tは無視して大丈夫です10Mbps規格に対応していると言う表示ですので。肝心なのは100BASE-TXまでの表示しかないと言う点です。これは無線インターフェースは最大433Mbpsまで速度を得られるのですが肝心のインターネット側の有線LANインターフェースが100Mbpsまでしか対応しないと言うことを意味します。なのでこうした製品をフレッツ光隼やネクストに導入してしまうと最大速度は100Mbpsまでしか出なくなってしまう事になります。
同じプラネックスでも最大スペックを出せる製品のサンプルです。MZK-1200DHP右上の製品仕様を開いてみてください。以下の様に1000BASE-T対応の表記があると思います。こうした製品ではないとインターネット接続速度のフルスペックを確保できないのでご用意頂く無線機器にも注意をしないといけません。どんな製品を用意すれば良いのかわからない場合はkagemaruに気軽にご質問ください。
つまり何が言いたいのかと言うと、無線LAN親機のWAN/LAN側が必ず1000BASE-Tに対応しているものを購入頂く必要があるのと、次に説明する対応無線規格が可能であれば802.11ac対応のものを用意頂く必要があると言う事になります。1000BASE-T 無線ルータ
有線LANの規格別速度のまとめ、それぞれ全二重通信に対応となります。
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10BASE-Tは10Mbps
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100BASE-TXは100Mbps
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1000BASE-Tは1000Mbps
後、AUTO-MDIX対応と言う表示も重要でストレート/クロスを自動的に切り替えてくれる機能です。これがあるのと無いのとではLAN構築上かなり利便性が異なります。
無線LAN子機側の性能
3つ目に重要なのが無線LAN子機(無線チップ)の性能です。どの規格に対応しているのかによって無線接続速度の上限が決まってしまいます。無線チップがどの規格に対応しているのかは端末本体のスペック表に記載があります。例えばiPadなら(iPad仕様)Wi-Fi(802.11a/b/g/n)、デュアルチャンネル(2.4GHz/5GHz)MIMOに対応していると言うことなので11a規格以外は全て対応していると言うことになり802.11nの最高速度300Mbpsの通信を可能とします。
青い枠の場所が子機の位置です。スマートフォンやタブレットそれにゲーム機それに一部ノートパソコンは内蔵タイプになり、一部のパソコンではUSB無線LANアダプターの事を指します。
その他、3DSなら(本体概要)802.11b/g(2.4GHz帯)に対応するので最大速度は54Mbps通信を可能とするわけです。
その他、パソコン等でしたら予め内蔵されているwirelessチップが子機になりますのでdynabook T551仕様で説明しますと、802.11b/g/nに対応する事がわかります。なのでdynabook T551の無線最大速度は802.11nモードだと最大300Mbps(無線親機によっては20MHzモードだと150Mbps)の無線速度を得られる事になります。
無線LAN規格のまとめ(かっこないが最大速度)
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IEEE802.11b、Wi-Fi Alliance基準(11Mbps、2.4GHz帯)
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IEEE802.11g、Wi-Fi Alliance基準(54Mbps、2.4GHz帯)
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IEEE802.11n(理論値600Mbps、2.4GHz/5GHz帯)
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IEEE802.11a(54Mbps、5GHz帯)
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IEEE802.11ac(理論値6.9Gbps、5GHz帯)
Wi-Fi Allianceは無線LANの互換性を認定する機関でここで認定を受けた無線機器が通称Wi-Fiと呼ばれる製品です。無線接続(Wireless Network)を本来意図するものでは無い。Wi-Fi認定を受けた製品の多くは概ねIEEE802.11gをサポートするので54Mbpsまでは速度が出ると思います。ものすごい古いWindows98時代の製品や初期のDSは802.11bしかサポートしませんので最大11Mbpsまでしか速度は出ません。
それから子機のスペックは予め決められていて内蔵無線LAN端末は定められた規格の無線接続速度しか出ませんが、パソコン等でしたら無線親機がもし11acに対応しているのであればUSB無線LANアダプタを11ac対応のものを取り付ければさらなる接続速度をアップする事が出来ます。
パソコンの場合USBかPCIかの違い
無線チップを予め内蔵するノートパソコンでは基本的にPCIバス(133MB/s転送速度を持ちます)近年のものではPCI Expressバス接続ですのでデータ転送損失を心配する必要はありませんが、USB無線LANアダプタの方はUSBドライバが正しく動いていない場合USB1.1で動いている可能性が否めません。USB動作バージョンが1.1の場合幾ら高速な802.11ac無線アダプタを取り付けてもUSBデータ転送能力が1.5Mbps/12Mbpsしかないので、無線通信は高速でもパソコンの出入口が1.5Mbpsもしくは12Mbpsしか無いので速度がまったく出なくなります。余談ですがドライバー破損の場合は恐らく1.5Mbpsでしか動かないです。
何処の説明と言うとパソコンと機器の間の通信速度の説明です。
USB動作バージョンもインターフェース速度がそれぞれ異なるのでUSB無線LANを取り付けて速度をアップを図る方は注意が必要です。可能ならPCIバス取り付けタイプの無線LANカードで速度アップ対応がお勧めだと言えます。
USB接続速度のまとめ
なので802.11acのフルスピードを出すためにはUSB3.0インターフェースをパソコンが持つ必要があったりと色々と敷居は高いです。なので少し拡張性に疑問はあるもののPCI拡張バスに取り付けするタイプが無線の速度をアップするにはより確実性の高い方法となります。PCI 無線LANカード
アップルのMACPCの速度を調べる方法は、ユーティリティーを開いてネットワークユーティリティーを開きinfoタブを開くと確認する事が出来ます。
上記でしらべて頂いた端末から無線親機の速度が遅い場合、電波レベルを見てください。
アップル製品ならメニュータブの無線アイコンで調べられます。Windowsは速度の下に電波レベルがあると思います。まずアンテナ5本あると思うのですが5本全て色が付いている状態で遅い場合は802.11b(最大11Mbps)規格で繋がっている可能性があります。原因は接続SSID間違えや無線の子機又は内蔵無線チップの相性が親機とあわない問題の可能性が考えられます。解消するには無線ドライバーの更新又は他の無線LANアダプターへ交換と言う作業が必要になります。
5本ある電波レベルが1本とか2本しか色がついていない場合は電波状態が非常に悪いことになります。無線親機と5m以内で電波レベルが1または2本の場合、無線親機の調子が悪いと言う可能性が考えられますので無線親機の初期化及び再度接続設定を行い電波状態と速度が改善しないか確認おねがい致します。治らない場合は新規に無線親機を用意する必要があります。
Q、何故無線親機を初期化すると調子が良くなるの?
A、無線親機も基本的に機械です。機械は熱劣化をします、コンピューターも冷やさないと熱劣化してしまってまともに動かなくなる事が多々あることを皆さんご存知だと思います。なので熱劣化したら本来は故障として扱うべきなのですが初期化する事により機械の調子は戻ることもあります。しかし一度劣化しているので新品で買った時の様な状態には戻らないです。悪ければすぐに同じ状態に戻ったり停止したりを繰り返します。
多くのご質問者様でオンラインゲームが途中で止まる遅くなると言う症状で何度も何度も無線親機の初期化を繰り返したものの結果的に無線通信を分散させると意味でもう一台無線親機を用意頂いて対応させて頂いてます。
無線LAN親機を増やすことで大幅に通信が改善する事があるのでおすすめです。
無線親機まで距離がある場合
5m前後にはとても持ってくることが出来ない場合は必然的に電波が弱くなり速度が遅くなります。なので無線中継器を導入頂くのが望ましいと思います。図のお部屋の構成図ならちょうど真ん中に無線中継器を配置すると良いと思いますし、一階から三階の事例なら二階に二個以上の無線中継器を配置で対応がベストです。もしくはバッファローのこの製品WPL-05G300を2つ買えばコンセントに差し込んで対策も可能です。
いろいろ抜粋してましたが、全然消化できていないです。。。
では。