ベンチャーで働く20代後半独身男のブログ

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カエルの楽園(ネタバレあり)

広尾にあるベンチャーで働いている♂です。

 

今日は父から勧められて読んだカエルの楽園について感じたことを書こうと思います。

 

カエルの楽園 (新潮文庫)

カエルの楽園 (新潮文庫)

 

内容紹介

最大の悲劇は、良心的な愚かさによってもたらされる。
ベストセラー作家が全力で挑んだ、衝撃の問題作。

安住の地を求めて旅に出たアマガエルのソクラテスとロベルトは、豊かで平和な国「ナパージュ」に辿り着く。
そこでは心優しいツチガエルたちが、奇妙な戒律を守って暮らしていた。
だがある日、平穏な国を揺るがす大事件が起こる――。

著者自らが「私の最高傑作」と断言。
大衆社会の本質を衝いた、G・オーウェル以来の寓話的「警世の書」。

Amazonの商品紹介から)

 

ストーリー[編集]

凶悪なダルマガエルの襲来により、地獄と化した故郷の国を出たアマガエルソクラテスが、苦難の道のりの果てに友達のロベルトとたどり着いたのは、岸壁の頂上にある平和で豊かなツチガエルの国ナパージュ。ついに新天地を見つけたと安堵するソクラテスロベルトであったがツチガエルたちのほとんどが奇妙な考えを持っていることに気付く。カエルの楽園のナパージュの平和は、「三戒」(カエルを信じろ、カエルと争うな、争うための力を持つな)によって守られているのだという。平和なナパージュでの暮らしの中で「三戒」に心酔するロベルトに対し、今一つ「三戒」を信じきれないソクラテス。彼はナパージュで一番の物知りと言われるデイブレイクや毒舌な嫌われ者のハンドレッド、北の山に棲むワシのスチームボート、ヌマガエルのピエールウシガエルと戦えるほどの強さを持つが故に嫌われているハンニバル三兄弟などに会い、「三戒」の起源やナパージュ周辺の状態を知ると共に対する疑念を募らせる。

そのナパージュに、南のウシガエル達が迫ってきていた。ツチガエルたちは元老会議でウシガエルにどう対処するかで活発な議論を展開し、プロメテウスという若手の元老が自分たちの手でウシガエルを追い払い、ナパージュを守ろうと提案する。しかし、元老のガルディアンデイブレイクウシガエルは友好的で無害だと主張し、プロメテウスを非難する。妥協案としてスチームボートに南の崖を飛んでもらうことになったがスチームボートはその条件としてツチガエルたちも共に戦うよう言い渡す。当然それは三戒違反となり、元老のみならず、フラワーズという若者を始めとしたナパージュ国民も激しく反対する。結局スチームボートは「お前たちがそう決めたのなら仕方ない」と言い残し、ナパージュを離れる。デイブレイクはそれをナパージュの真の独立だと讃える。

スチームボートがいなくなって以来ウシガエルはより頻繁に現れるようになり、状況を見かねたプロメテウスは「三戒」の破棄を提案、その可否を国民投票で決めることになる。投票の前日、デイブレイクは国中の有名なカエルを広場に集め、「三戒」の素晴らしさを語らせる。そして迎えた投票日、僅差で「三戒」破棄は否決される。しかし、状況は好転するどころか悪化し、遂にウシガエル達の侵攻が始まる。

Wikipediaから抜粋)

 

 

この本は寓話の体を取っていますが、日本と周辺諸国を描いています。

9条を改正しないと武力が持てず、またアメリカと協力しないと周辺諸国に攻め込まれますよという話です。

確かにシンプルに考えると武力はあった方がいいかもしれません。

(👇の本もオススメです)

シンプルに考える

シンプルに考える

 

 

一つの国の中で人対人であれば警察が機能していますから暴力を振るったり、レイプしたりしたら罰を受けますよね。

ただし、国対国、それも他の国では罰することが出来ない規模だった場合どうなるでしょうか。

シンプルに暴力に勝つには暴力しかないのでしょうかね。

同盟とか、何かしらの関係性をつくって対抗するしかないでしょうね。

 

このカエルの楽園だけで判断してはいけないとは思いますが、選択肢を拡げる意味でも9条の改正は必要なのかもしれないと考えさせられる作品でした。

 

最後に中国人に体をバラバラにされて、穴という穴を犯され、それでも9条に賛成すると言っていた殉教者には成りたく無いと思ってしまいました。(ごめんなさい。こんなシーンはありません。)

 

どうすれば他国を制することができるのでしょうか。

 

 

 

しかし、考えてみれば日本も当初はバラバラの国だったわけで、今こうして統一されていますが、統一される過程で当時はどういう感じだったのでしょうかね。

統治するからには他国の幹部連中は皆殺しにして、女子供はレ◯プしていたいな感じだったんですかね。男は奴隷にして、みたいな。

 

あと、このカエルの楽園ですが、ウシガエルの視点での作品も欲しいなと思いました。

攻め込もうとしている国の連中が抵抗もしてこないし、内輪もめして、勝手に領地を明け渡してきて、生け贄を差し出してきてときたら、ものスゴくイージーゲームで笑いが止まらなかったと思います。すげえ楽に土地も女も手に入って、ある意味そんな国の近くに住んでいてラッキーとか思うんですかね。少なくとも私がカエルの楽園の世界のウシガエルだったらそう思いますね。。。

 

戦争反対と声を上げることは簡単ですが、レ◯プされたり、弄ばれる人が出てくることも想像しておきたいですね。

 

そういえば、この物語の主役は難民なのですが、私がOKcupupidで出会ってラインをしているイギリスに住んでいる女性もイエメンからの難民でした。

narubom.hatenablog.com

 

国が住める状況では無くなったのでドバイを経由してイギリスに来たと流暢な英語で教えてくれました。

両親はまだ英語が話せないらしいです。話せないというより話したくないらしい。

外に出たら子供達に笑われるからあまり外に出たくないと言っていました。

ブレグジットの話題を出したときに難民だと気付いたので気まずい思いをしていたことを覚えています。(気まずいというレベルで表現してもいいことなのか分かりませんが。。)

 

イエメンは海が綺麗で良いところだったそうです。

内紛から政治が安定しなくなってからの、亡命だったかな。この子が出た理由は。

 

街中でドンパチが始まったら、そこに居られませんよね。

 

カエルの楽園ではなかなか三戒の扱いが決まらなかった。

そのことにより、敵に攻め込むスキを与えてしまった。

 

戦争前に軍事関連の人が政権を握る理由が分かるような気がします。

 

結局、シンプルに力があった方がいいと思います。

選択肢は多い方がいい。

 

選挙も近いですし、コレを機会に各政党の安保に対する意見を調べてみてもいいなと思いました。

 

では。